座る時間が長い国ランク1位
2024/12/10
座る時間が最も長い国に選ばれましたヾ(≧▽≦*)o 世界の平均時間は8時間に対し、日本は10時間。。 思い返すと、私も自宅でデスクワークをしていた頃は、外にもほとんど出ず、 12時間以上は座って過ごしていたと思います。寝て、起きて、ほぼ座って、たまに横になって、寝て… そんな生活をしていた頃に、腰痛がひどくなり、30分間座ることさえできない状態になりました。 今は3時間~4時間ほど、長くなる場合でも、合間にストレッチを必ず入れるようにしています。 座る時間が長い人は、下半身の関節や筋肉を動かさないので、血液やリンパの流れが悪くなります。 ミルキングアクションと呼ばれる、下半身の筋肉が収縮と弛緩を繰り返して血液を心臓に送る働きが弱まり足元から血流が低下します。そして全身の血流が悪くなり、脳の血流まで低下します。さらに肩甲骨・脊柱・股関節も動いていないので固まってしまい、肩こり・首コリ・腰痛・冷え性・股関節の痛み・膝痛…様々な不調を抱えることになります。 筋力や体力の低下が続くと、疲れが抜けにくい状態になり、常におもだるく、気分も上がりません。 毎日ハツラツとされている方と、なんだかどよんとされている方の違いは、精神的な状態だけでなく、血流の悪さも関係していると思います。冬場の寒い時期に、なかなか気分が上がらなかったり、体が重いのは、冷えによる血流の悪さかなと。 寒い時期こそ、スクワットして、ミルキングアクションの回数を増やすことで、血流を良くし、気分を上げるのに最適だと実感していますが、スクワットをすること自体にテンションが下がる方もおられます(^^;) 座る生活に適応しすぎた人は、長時間座っていることでおこる、腰や脚のだるさにも気づきにくく、不調を不調のまま放置し、動かなくなっていく筋肉や関節のその代償の大きさに気づけません。 私は30歳から筋トレやストレッチを取り組み、整体・カイロプラティック・針治療・○○矯正・・・ あらゆることを試し、自身の体に目を向けてきました。それでもまだ、不具合を完璧に取り除くことはできていません。不具合といっても、痛みや不調ではなく、左右のバランスや関節の動き、可動域などです。 完璧を求めているわけではなく、自分のカラダの事をどれだけ知ることができ、今の自分の状態を知れるかどうかです。 今こうしてブログを書いていても、体が固まっていくような感覚があります(笑) 座っている人、まずは立ち上がり、思いっきり腕を頭の上にあげて、のびのびしてくださいね。 |